本記事では、WordPress管理ツールに分類される複数のツールについて、
それぞれの特徴と違いを整理します。
この記事で扱うツールは以下です。
- ManageWP
- MainWP
- InfiniteWP
- WP Umbrella
- WP Remote
ManageWP
特徴
- 外部ダッシュボードから複数のWordPressサイトを一元管理する構成
- 更新管理・バックアップ・稼働監視などをまとめて扱える
- 管理対象サイト側に専用プラグインを接続する方式
向いているケース
- 複数のWordPressサイトを外部サービスからまとめて把握したい場合
- 管理作業をブラウザ上の統合画面で行う運用を想定している場合
- サーバー環境を問わず横断管理したい場合
向いていないケース
- 外部サービスへの接続を前提としない管理を求める場合
- 管理システムを自前環境に置きたい場合
- 単一サイトのみを対象とした管理を想定している場合
MainWP
特徴
- 自分で用意したWordPress環境に管理用ダッシュボードを構築する構成
- 管理対象サイトとは専用プラグインで接続する方式
- 外部SaaSに依存しない管理前提
向いているケース
- 管理環境を自分のサーバー上に置きたい場合
- 外部サービスを介さずに複数サイトを管理したい場合
- 管理構成を細かく制御したい運用を想定している場合
向いていないケース
- 管理環境の構築や維持を行わない前提の場合
- 設定や運用を極力減らしたい場合
- 単発的な管理用途のみを想定している場合
InfiniteWP
特徴
- 自己ホスト型の管理ダッシュボードを用いる構成
- 複数WordPressサイトの更新・管理を一括で扱える
- 管理用サーバーと管理対象サイトを接続する方式
向いているケース
- 管理システムを自前環境で運用したい場合
- 複数サイトをまとめて保守する前提がある場合
- 外部サービス依存を避けたい場合
向いていないケース
- 管理用サーバーの用意を前提としない場合
- 設定作業を最小限に抑えたい場合
- 単一サイトのみを管理対象とする場合
WP Umbrella
特徴
- クラウド型ダッシュボードで複数WordPressサイトを管理する構成
- 稼働状況や更新状態を一覧で把握できる
- 管理対象サイトとはプラグイン接続を行う方式
向いているケース
- 外部サービスを利用した一元管理を想定している場合
- 複数サイトの状態をまとめて把握したい場合
- 管理環境の構築を行わない前提の場合
向いていないケース
- 管理システムを自前環境に置きたい場合
- 外部クラウドサービスを前提としない運用の場合
- 管理対象が限定的な場合
WP Remote
特徴
- 外部ダッシュボードから複数WordPressサイトを管理する構成
- 更新・バックアップ・稼働監視をまとめて扱える
- 管理対象サイトごとに接続設定を行う方式
向いているケース
- 複数のWordPressサイトを横断的に管理する前提がある場合
- 外部サービスによる集中管理を想定している場合
- 管理作業の一覧性を重視する場合
向いていないケース
- 管理環境をローカルまたは自前サーバーに置きたい場合
- 単一サイトのみを管理対象とする場合
- 外部サービス接続を前提としない運用の場合
一言比較
- ManageWP → 外部ダッシュボード型で複数サイトをまとめて扱う前提
- MainWP → 自前環境に管理拠点を置く構成を前提
- InfiniteWP → 自己ホスト型で集中管理する前提
- WP Umbrella → クラウド型で状態把握を行う前提
- WP Remote → 外部サービスを介して横断管理する前提