本記事では、プレゼン作成ツールに分類される複数のソフトについて、
それぞれの前提条件と違いを整理します。
この記事で扱うツールは以下です。
- Microsoft PowerPoint
- Google スライド
- Apple Keynote
- Canva
- Prezi
Microsoft PowerPoint
特徴
- ファイル形式(pptx)を前提とした保存・共有構造
- ローカル環境での作成・編集を前提とする
- 単独編集を基本とした運用構造
向いているケース
- ファイル受け渡しによる共有を前提とする環境
- ネット接続に依存しない作業条件の場合
- 既存のpptxファイル資産が存在する場合
向いていないケース
- 常時クラウド同期を前提とする運用
- 同時編集を前提とした作業体制
- ブラウザのみでの完結を想定する場合
Google スライド
特徴
- ブラウザ利用を前提とした編集構造
- Googleアカウントによる管理を前提とする
- クラウド保存を基本とする
向いているケース
- 複数人で同時に編集する体制の場合
- OSや端末が混在する環境
- クラウド上での一元管理を前提とする場合
向いていないケース
- 完全なオフライン環境での作業
- ファイル単位での管理を前提とする運用
- Googleアカウントを利用できない環境
Apple Keynote
特徴
- Apple IDによる管理を前提とする
- Apple製デバイスでの利用を基本とする
- 独自形式での保存を前提とした構造
向いているケース
- MacやiPad中心の利用環境
- Apple IDでの資料管理を前提とする場合
- Keynote形式での完結運用を想定する場合
向いていないケース
- Windows中心の作業環境
- pptx形式での頻繁な受け渡しが必要な場合
- Apple IDを利用しない運用
Canva
特徴
- ブラウザ操作を前提とした編集構造
- テンプレート利用を前提とした設計
- クラウド上でのデータ管理
向いているケース
- ブラウザのみで作業を完結させたい場合
- テンプレートを前提とした運用
- 個別端末へのソフト導入を避けたい環境
向いていないケース
- オフライン環境での作業が必要な場合
- ファイル単位での厳密な管理を行う場合
- 独自フォーマットでの保存が必須な運用
Prezi
特徴
- クラウド管理を前提とした構成
- 画面遷移を含む表示方式を前提とする
- スライド単位ではない構造
向いているケース
- クラウド上での管理を前提とする場合
- 構成全体を一つの画面で管理する運用
- pptx形式に依存しない場合
向いていないケース
- 印刷や配布を前提とする運用
- スライド単位での管理が必須な場合
- pptx形式での共有が前提の環境
一言比較
- Microsoft PowerPoint → ファイル管理を前提とした運用構造
- Google スライド → クラウドと同時編集を前提とした構造
- Apple Keynote → Apple環境での管理を前提とした構造
- Canva → ブラウザとテンプレート利用を前提とした構造
- Prezi → 画面全体構造を前提とした管理方式